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イオー・ジマ (USS Iwo Jima, LPH-2) は、アメリカ海軍の強襲揚陸艦。イオー・ジマ級強襲揚陸艦の1番艦。艦名は硫黄島の戦いに因む。その名を持つ艦としては2隻目。 イオー・ジマは強襲揚陸艦として設計され、起工された最初の艦であった。イオー・ジマは海軍の揚陸作戦においてヘリコプターと海兵隊員を積み込み、「立体包囲攻撃」概念に基づき運用される艦であった。 ==艦歴== イオー・ジマは1959年4月2日にワシントン州ブレマートンのピュージェット・サウンド海軍造船所で起工した。1960年9月17日にハリー・シュミット夫人によって命名、進水し、1961年8月26日に艦長T・D・ハリス大佐の指揮下就役した。 整調後イオー・ジマは年末までカリフォルニア州の沿岸で揚陸演習に従事した。1962年4月、ジョンストン島で第8統合任務部隊に加わり、一連の核実験に関連してハワイ海域の島々から島民を退去させた。7月26日に核実験海域から真珠湾へ向かい、続いてサンディエゴへ航行、1962年8月10日に到着した。 9月にイオー・ジマはカリフォルニアで大規模揚陸演習に参加し、10月17日にサンディエゴを出航、最初の西太平洋配備に向かう。キューバ危機の緊張が高まる10月19日にイオー・ジマはサンディエゴに帰還、22日から27日にかけて海兵隊を乗艦させ、直ちにカリブ海に向けて出航した。アメリカ海軍の強力な機動部隊の1艦としてイオー・ジマは即応体制のまま12月まで巡航を行い、12月13日にサンディエゴに帰還した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イオー・ジマ (LPH-2)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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